第5回九州拳友空手道オープン選手権大会
2017年6月18日(日)、福岡県大川市民体育館において、第5回九州拳友空手道オープン選手権大会が開催されました。九州拳友空手道連合会の主催する防具式の組手と型の空手道大会で、約250名の参加者が集結し、日ごろの練習の成果を競い合いました。
熊本城北地区本部からは6名の選手が出場しました。
=結果=
コーシロー選手 型 小学5年生の部 準優勝
ノリ選手 型 小学2年生の部 優勝
ハク選手 型 小学1年生の部 3位
組手 小学1年男子の部 準優勝
大活躍を見せたのが、他団体主催の大会に初参加のハク選手でした。型・組手共に技のキレやスピードがいいなとは思っていましたが、これまでの大会では、試合慣れしていないのか実力を発揮できず。今回試合に参加して、ようやくその力を発揮し始めました。組手では上段攻撃に慣れていないかったので、なかなか上段突きを出せていませんでしたが、これからもっと練習していきましょう。
ノリ選手は型の部で優勝しましたが、まだまだ力強さが足りないと感じました。立ち方も足のグラつきが多いのでしっかりと指導者の話を聞いて、自分で修正していけるようにしましょう。組手は惜しくも入賞はなりませんでしたが、だんだん力がついてきていますのでこの調子でいけば、組手での入賞も見えてくるでしょう。
コーシロー選手は型のスピードと力強さが、ここ1~2カ月の間で、目に見えて変わってきました。あとはキレイに見せることも大切になってきますので、1挙動の美しさにこだわって型を練習していくといいと思います。
その他今回参加してくれた、レン選手、ホノカ選手は入賞はなりませんでしたが、非常に期待している選手です。レン選手は技はいいものを持っているのに、型や組手から真剣さが伝わってこない。一つ一つに真剣に取り組めば必ず入賞が見えてきます。ホノカ選手も本気になった時の技のキレには目を見張るものがあります。練習の時から本気を見せてくれれば、きっと大会でもいい技を見せることができるようになるでしょう。
最後に一般組手の部に参加していただいたヒトミ選手に拍手。今回の挑戦と経験はきっと次の大会に活かされていくと思います。
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