第4回九州空手道「型」選手権大会
- gesshinkaikyushu
- 2018年2月24日
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2018年2月25日(日)、福岡県直方市体育館において、第4回九州空手道「型」選手権大会が開催され、約330名の参加者が熱戦を繰り広げました。
この大会は、型競技に焦点を当て、組手ルールの違いも関係なく、流派・会派の垣根を越えた交流の機会をつくろうと、「実践空手古武道興武会館」様主催によって開催されているものです。当地区本部からが4名の選手がエントリーしました。
小学5年生自由型の部では、コーシロー選手が準優勝を果たしました。中体連を見据え、秋の演武会以降取り組んできたカンクウダイの初披露となりました。まだまだ不十分なところは多いですが、初めて試合で演武することを考えれば上出来だったと思います。前年はベスト8だったこともあり、全体的な成長もしっかり感じることができました。
小学1・2年自由型の部では、ノリ選手が優勝を果たしました。非常にレベルの高いこの大会で優勝できたことは、さぞ本人の自信になったことだと思います。ここまで数多くの大会に参加してきて、まだまだ上がいるということは十分にわかっている選手ですので、これに満足せず、さらなる高みを目指してほしいと思っています。
幼児基本型の部では、マスミ選手が準優勝となりました。マスミ選手は、お兄ちゃんに続けと幼児ながらいつもがんばています。その結果が少しづつ見えるようになってきました。まだ自分の良いところ悪いところもよくわかっていないような感じですが、しっかり指導者のいうことを直そうとします。この調子でがんばりましよう。
ヒロミ選手は、中学男子初級・中級の部で1回戦敗退となりました。昨年は基本型の部で優勝を果たしていましたが、やはりこの1年中学校での部活が忙しく、練習不足感は否めません。それでも大会にチャレンジしていく彼の姿勢には敬意を覚えます。
非常に勉強になる大会ですので、次回も楽しみにしています。






