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第21回全国空手道選手権大会

  • 2015年8月8日
  • 読了時間: 4分

2015年8月9日(日)、神奈川県川崎市とどろきアリーナにおいて、琉球少林流月心会第21回全国空手道選手権大会が開催されました。年に1度の最大の目標となる大会であり、子供にとっては、これが終わらなければ夏休みは始まらないという悪夢のような大会でもあり、大人にとっては同門の方々との懐かしい再会&打ち上げが楽しみな大会でもあります。


熊本城北地区本部からは、4名の選手が出場しました。

親子型段の部では、この親子がやってくれました。キョウコ&シュウゴ親子による前人未到の5連覇達成+MVP賞受賞。子供が成長するにつれ、やれ部活が忙しいだの塾が忙しいだの、親子で一つのものに取り組む時間が減っていきます。5年もの間、同じペアで段の部を勝ち続けることの難しさは、勝った本人たちが一番よく知っていることでしょう。今大会MVP賞の受賞も、そういうところを評価されてのものだと思います。


型小学3年生の部では、コーシロー選手が見事初優勝を果たしました。決勝では1回目2-2で引き分け、2回目別の型での再戦となりました。6月に福岡で行われた大会では、初戦で緊張のあまり別の型名を言ってしまい、焦る心をコントロールできずに敗退してしまった過去があります。見ている方としては再戦で焦らず落ち着いて次の型をできるか心配でたまりません。しかし主審に次の型を聞かれたときの彼の表情は自信に満ちあふれ、堂々と次の型を申告しました。最近あまりやっていない型ではありましたが、何度も試合で演武してきた型。技は体に染みついています。落ち着いてさえいれば、絶対に間違えることはありません。そして最後まで堂々と演じきった彼に旗は上がったのでした。「同じ間違いを2度と繰り返さないことが大切」。落ち込む彼に言い聞かせてきた言葉。あのときの間違いがあったからこそ、今回優勝を勝ち取ることができたのだと思います。


型中学生男子の部では、コウキ選手が初優勝を果たしました。これまで同学年の選手にもなかなか勝ててなかったうえに、中1になり中学生全体でのクラスになるため、非常に厳しいものになると思っていました。審判に入っていたため見てなかったので試合の結果を彼に聞くと、なんの表情も見せず、さも当然のように一言「優勝しました」。まるで「昨日風呂入ったか?」と聞いて「入りました」と答えるような調子の一言に、思わず「はぁっ??」と聞き返しました。内心は本当にうれしいのでしょうが、それを表に出さない彼の奥ゆかしい性格は、全国大会の初優勝でも変わりませんでした。

コウキ選手は組手中学1年男子の部でも、ベスト8に入賞しました。


型高校生男子の部では、シュウゴ選手が三位となりました。去年の全国大会以降、受験勉強や高校生になってからは部活動で忙しく、なかなか練習に参加できませんでした。それでも自宅で時間があるときは、母と練習に励み、個人型では4年前の函館大会以来の入賞を果たしました。


キョウコ選手は、型は壮年女子段の部で優勝、組手は壮年女子の部で三位となり、先述の通り親子型は優勝そしてMVP、また手が空いている時には審判を任され、模範演武も2つこなし、総本部時代の旧友たちとの再会、SNSで交流した方々との初対面など、充実した1日としか言いようのない1日を過ごしました。でも私は知っています。この充実した1日を得るために、あらゆる努力を惜しまない彼女の姿を・・・。


他本部の熊本勢も多くの優勝・入賞者がおります。いつも練習に来てくれるタクミ選手の組手優勝、トモヤ選手、マサキ選手の型ベスト8入賞、今回もごっそりトロフィーを獲得したあの大家族の活躍などは本当に感慨深いものがあります。

「今回も熊本はすごいね」と各方面からお声をいただき、本当にありがたいことです。ただ、すごいのは選手本人の努力と家族の協力だと思っています。遠路はるばる車で移動されたご家族、時間のない中この大会だけはと出場してくれた選手など、皆様本当にお疲れさまでした。


来年は仙台での開催となります。全国大会を目指して、またこれから1年がんばりましょう。



 
 

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